ポジ中学校の1年生、本日スペリングコンテスト開催です。
冬休みに課題として出されていた100単語がそのまま出題。
ポジのスペリングの弱さと、お決まりの不注意発動とで、惜しいところで100点は逃しそうな気もしますが・・・でもしっかり対策はしていたのでそう悪い点にはならないはず。
今の実力が現れた点数、しっかり受け取っておいでね💪
さて、本題。
スペコンと直接関係はないのですが、ポジが大きくなるにつれて気になっていること。
今の子向けに出版されている児童書・・・対象年齢高めでもいけるものが多すぎないかい?ということです。
最初は、喜ぶべきことかと思っていました。
装丁もお洒落で、中身も良い。
子ども達の気持ちをしっかり掴むと同時に、作者の伝えたい核もある。
(全部読んだわけではないけれど)
でも、中1でも子どもっぽくないと感じられる、ステキな児童書が沢山ある環境では。
背伸びして、所謂大人の本へと手を伸ばすことがむしろ邪魔されてしまうような気がしてきました。
いや、この環境でも、もちろん背伸びして古典の名作をガシガシ読む子もいるはずですが。
古典の名作に手を伸ばす子は、相当地頭が良い子か、親の薫陶がしっかり行き届いた子のみになってしまい、昔のナツみたいな半端な頭の出来の子は、背伸びしないまま過ごしてしまうんじゃないか?という気がしてしまいます。
今のポジちゃんがまさにそんな感じ。
それなりに読書好きっ子で、基本は自分で好きなものを借りたり買ったりするけれど、母のお勧めも読むし、読書のストライクゾーンはそれなりに広い。
大人向けの本も、いわゆる古典ほどでないものは十分読める。
たとえば、辻村深月さんの『琥珀の夏』を、かなりのハイペースで読破していたし、私が勧めたら宮部みゆきの『賽子と虻』もなかなか食いついて読んでいる。
でも、それで一足飛びに大人の本にどんどん食いついていくかというと、まだそれほどでもないのですよね。
ナツが小6〜中1の頃は、もはや児童書には食指の動くものがない、という気分で、背伸びしまくり大人のものに手を出し、もう児童書には戻らなかったという感じ。
でも、ポジはジュニア向けの児童書をまだまだ読むだろうなぁ。
悪いことではないんだけど、なんだか物足りなさを感じるナツです。
まあ、不満ばかり言っていても生産性がないので、ポジを大人の本ワールドに引き込むべく、工夫が必要💪
まずは、一昨日紹介した若人向けのお勧め本リスト👇
この『いつか君に出会ってほしい本』の力も借りながら、ポジの食指が動くように色々借りて、私が読み直してみようかと思います。
ちなみに、『いつか君に〜』では三浦綾子の作品では『塩狩峠』を載せているのですが、女の子に勧めるならやっぱり『氷点』でしょう😻
ナツは、ポジくらいの年頃で、すごくハラハラドキドキ読んだなぁ。
といっても、何十年レベルの昔なので、実際もう一度読みたい!!
早速こちらも図書館で予約。
(昔のナツは文庫本持ってたけどね。今のマンション住まいでは、ほとんどのお気に入り本とはお別れせざるを得なかった)
にしても、大人の本を読むということは、当たり前ですが大人の語彙に晒されまくるということ。
ナツの昔とった杵柄の文系科目の偏差値は、全てこれら背伸び本を読んだおまけだと思います。
だからさ、ポジ。
楽しみながら勉強もできるようになったらいいじゃない?
忙しいけど色々読もう😊