ナツ、久しぶりの出張です。（この出張は、着いてからはハードだけど、少なくとも電車はブログタイムでのんびり）
今日は、昨日の中1娘ポジの、実にメリハリのある生活についての記録です。
ポジ部活、月曜は活動日なんですが先生方の都合か？昨日は急遽なしになったので、最近仲良くなった友達（別の運動部）と、「今日チャンスだね！」ってことで遊びに行ったのです。
あまりに楽しすぎて帰宅時間も遅くなり、門限破った上、お風呂もご飯も終わらず松江塾スタート。
母の「楽しんだ分、勉強しっかりね😠」の視線と言葉をポジティブに受け止め、なんだか妙に張り切るポジ。
理系の内容（図形の角度、って言い方で良いのだろうか）は、ポジ的にはよく分かったようでスムーズ。
明日からは学年末対策にまた中1内容に戻ると聞き、それも嬉しい！と小躍り。
文系は、土曜の中学生ランキングテストで中1平均点に届いていないことにしょげつつも、よく集中して聞いていました。
自学は、友達のノートからの転記（学校で板書書ききれなかったそう。ポジのあるある）で大半が終わりましたが、ダラダラせずやれていたので、まず良し。
そして、松江の休み時間に得意げに見せてくれたのがコレ👇
左が学校の図書室で昨日借りてきた本。
ポジちゃん、
「夏の読書感想文をきっかけに、戦争のこともっときちんと知りたいと思ったからね。難しそうだけど、中学校の図書館にあるんだし、読めるよきっと！」とのコメント。
右が、お友達と遊んだ時に買ってきた本。
『推しの子』のノベライズですね。
・・・左のは、めっちゃ高名な学者さんの本ではありませんか。
小林秀雄賞受賞とな。
ポジちゃん、もしかして、昨日の母のブログ読んでたかい？（笑）
（※ポジ、最近はもう母ブログに飽きて？読んでないことはほぼ確実です。でも、『いつか君に出会ってほしい本』を一緒にめくったり、『氷点』勧めたりはしているから、その影響はあるだろうなぁ）
いきなり、えらく背伸びしたよね。
でも考えてみたら、こういう子なんです。
最近も、源氏物語の解説本（大学生がレポートの参考文献にするような堅い本）を借りてきて、撃沈してたもんな。
背伸びしないというわけじゃなくて、ナツが昔やっていたみたいなちょっぴりの無理ない背伸びができないんだよなぁ😓
松江塾が終わった後もテキパキできたので、ポジが同じく図書室から借りてきていた、星新一の短編を読み聞かせ。
松江塾で三語短文を始めているから、ついつい言葉の確認がしたくなるナツ。
「三面鏡、って知ってる？」
ナツ家はもちろん、祖父母宅にもないから知らなくても無理ないと思ったのですが、知ってました💡
美容院で仕上がり確認に見せてくれるミニ三面鏡のイメージだったみたいですけど、確かにあれも三面鏡ではある。
ちなみに、星新一は、ポジ小学校で5年生くらいの頃クラスで流行り、以来ポジもそこそこのファン。
あの筆致のシンプルさと落ちの面白さ、小さい頃から親しめていて嬉しい☺️
というわけで、「はやく〜😭」というナツのイライラや泣きの入ったセリフが飛ばない、平和な夜でした。
さて、夜に帰宅した夫に本を見せたところ、夫も既読で評価高し。の本でした。
夫
「いや、すっごく良い本だよ。高校生への講座を本にしたものだから、語り口調で分かりやすいしね。・・・たださ、作者は桜蔭卒で、受講してる高校生の学校って、東大に何十人と行く高校なんだよね」
ナツ
「いや、いきなりこれはポジ読み通せないとは思うけど。おとーさんが良いと思う本を偶然自分が借りてきた、って、ポジ的には嬉しいからさ、絶対。だから、とにかく、茶化したり馬鹿にしたりしないでね」
夫は一人娘のポジをこの上なく大事に思っているのはベースにあれど、とにかく、皮肉が多いし、発言も独特。
なので、愛情たっぷりにからかわれたポジがワーワー怒っているというのが我が家の日常😅
夫よ、ブログにも書いたから、そこのところよろしくお願いします。
（いつも読んでくれてありがとうねー😊）
内容がコンプリートできなくても、一部分でも心に残ると良いね。
母も一緒に読みたいな📚
