昨夜は、いくつもいくつも仕事が降り積もり、結局21:40過ぎに帰宅🥲
途中で娘ポジにLINEを入れるも、全然既読にならない。
あぁー、こりゃ、もう、母がいないのをいいことに、レジン製作パラダイスになって、勉強はスルーだな。
帰ったらどう話したもんか。
叱っても響かないだろうしな・・・
と暗い気持ちで帰宅しましたが。
なんとなんと、ポジちゃん自分で松江動画をしっかり見ていて、勉強した内容もきちんと話してくれました🤗
(レジンもやっぱり作ってたけど😉)
やっとこさ9月14日まで視聴、というのんびりペースではあるけども。
たった1人で勉強していたかと思うと、母、感激です‼️
(ここ最近、リアルタイム松江塾から遠ざかっているせいで、今日の理科模擬テストはスルーしちゃいましたが🙇🙇)
嬉しかったので、久しぶりに就寝前のポジに読み聞かせのご褒美。
(中1ですが、まだ喜んでくれるんです。)
図書館の児童書コーナー、新刊エリアから借りてきた、
『チベットのむかしばなし しかばねの物語』( 編訳:星 泉 絵:蔵西 2023年 のら書店)
です。
まだピカピカ!新刊が図書館で借りられると、ワクワクしちゃいます。
編訳者である星泉さんは、チベット語とチベット文学の研究者。お母さんが、チベットの民話収集にいち早く取り組んだ研究者だそうです。
泉さん、男性か女性か、この本だけからは分かりかねますが、こんな素敵な仕事の継ぎ方があるのですね。
(偶然ながら、『食堂かたつむり』で語られていた、母娘オセロゲームの真逆だ!)
あとがきの、「本書の翻訳は、母が夜ごと語ってくれた、チベットのおばけや魔女のお話を聞くのが大好きだった私にとって、子ども時代の幸せな時間に里帰りするような、たいへん楽しい経験でした」という部分を読んで、私との時間もいつかポジが思い返してくれたらいいなぁと夢想してしまいました😊
ちなみに私の母は、読み聞かせや昔話、ある程度はしてくれたのですが。
私の要求がしつこすぎて、結構小さい頃に「もう自分で読みなさい」「お母さんよりあなたの方がお話よく知ってるわよ」と手を引かれてしまいました。
活字中毒だった私、子供心にも母の言い分に納得して、逆に自分が親に昔話をしてあげることにしていました(笑)。
手を引く代わりに、というわけでもないですが、分厚い「日本昔話」の本を買ってもらったので、お風呂の中で「今日はどんな話がいいですか〜?面白い話?悲しい話?」と母のリクエストを無理矢理聞いて、得意顔で話す子ども時代でした。
今でも時折「日本昔話」の本のページをめくる時のワクワク感、「お話が上手だね」と言われた時の嬉しさを思い出します。
お母さん、聞いてくれてありがとうね。
ちなみに、『しかばねの話』は連作短編のような形になっていて、今日読み聞かせたところは、主人公が旅に出るいきさつまで。
殺生してしまった罪のつぐないのために、全ての人に富と寿命をもたらす宝物であるしかばねを探す旅に出る、という設定です。
昔話独特の、訳わからん展開に突っ込みを入れつつ、2人で楽しい時間を過ごせました。
泉さんの文章はすごく口にしやすく、読み聞かせも想定して書かれているのかなぁと感じました。
・・・なかなかこういう時間が取れないけど、聞いてくれるうちは細々とでも続けたいな。
ちなみに、昨日のポジの作品はこんな感じ。
ポジ、この調子で時間を上手に使おうね🎵