中2🦕松江塾ママブロガー【初代公認】のナツ 北極星を目指して

ワーママのナツが、愛娘の学力向上に伴走するブログです。

中学校の勉強に思うこと④

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地域の公立中学校で、上位の子にもちょっと良い環境を。

ということで前回の③を書きました💁

 

 

 

そういう取り組みは、やっぱり授業外のプログラムじゃないと難しいよね、と書きました。

 

中学校の先生は、ボリュームゾーンの子達への指導にまず注力すべきだとは思うので。

 

 

 

しかし、日頃の授業の中でも・・・

普段教えている先生方から、もう一息、うまい声かけってできないものかなぁって思うのです。

 

今学んでいることを、あとほんのちょっと進めたらどんな素敵なことがあるのか、を伝える声かけ。

 

 

 

ナツはポジの授業に出ているわけじゃないですから、実際のところは分かりませんが。

 

そういう声かけというかスタンスは、少なくともポジ中学校の先生方にそれほどあるとは思えないのです。

 

 

 

というのも、昨年度(ポジが中1)の頃。

愕然としたことがありました。

 

 

ある教科の考査模範回答の裏側に、先生の解説とコメントが印刷で載っていました。

(ポジに確認しましたが、生徒個人や特定のクラス宛ではなく全員宛だそうです)

 

その中にこんな言葉がありました。

 

「今回はやっと学年の平均点が少し上がりました。しかし、これでやっと人並みだと思ってください」

 

 

やっと人並み・・・

 

 

これを読んで、「よし、頑張ろう」と思う子がどれだけいるのでしょう。

 

学力層が上中下、どの層にも響かないように思えます。

 

 

 

言葉のチョイスが残念すぎるのですよ。

 

 

 

ナツは、先生なら綺麗な言葉のみを使えとか、生徒をお客様扱いしろ、と言っているわけじゃありません。

 

 

生徒も先生もいろんな方が居る地域の公立中学校に通うということは、多少理不尽な目に遭うのももちろん織り込み済み。

むしろそういう中で学ぶというか悟れることもあります。

そして、例えば悪いことをしたのなら、キツい言葉で叱責されるのも勿論必要。

 

 

これはナツが心から思っていることです。

 

 

 

だけど、授業で勉強を教えて、生徒を伸ばすのが先生方の仕事でしょう。

 

先生の感じたこと、言いたいことを言うのが授業じゃないでしょう。

 

この言葉で発奮する子がいると思っているなら、ますます残念です。

 

 

 

基本的にはポジの前で学校を悪く言わないことに決めているナツですが、これについては忌憚ない意見を述べました(笑)。

 

当のポジは、スルー力高めな子なので、特段気にしていませんでしたけれどね。

 

 

ただ、嫌だなと感じる生徒より、ポジのように聞き流すのに慣れっこな生徒がいることが、実は問題です。

 

 

 

先生、またあんなこと言ってる。

はいはい。

 

 

そうやって聞き流していく習慣がつくことは、生徒にとっても先生にとっても良くないんだけどな。

 

 

最後は愚痴になり恐縮です。

先生方の振り見て我が振り直せるように、精進します。

 

        (たぶん、完)