さてさて、続きです。
今までの記事は、こちら💁
前回は、地域の普通の公立中学校において、学力高い層の子達へのさらなる指導を諦めちゃったら勿体ない、というところまで考えていました。
とはいえ、普通の公立中である以上、内容はボリュームゾーンに合わせるべきだし、何ならもう少し落としてさらに基礎基本の徹底。
それは変えられません。というかマストです。
なので、「もう一歩だけ学びを進めたら何が見えるか?」というところは、授業の中というより、授業外のプログラムの提供にならざるをえない気がします。
今でも、中学校の外からの、教育的なプログラムのお誘いは結構たくさんありますよね。
コロナを機にオンライン参加のものも増えましたし。
あ、実際、ポジも中学校からのお知らせチラシを見て、こちらを申し込みました💁
(抽選なので結構激戦じゃないかと思われますが、まだ〆切まで余裕もありますし、興味ある方はぜひ)
ただ、こういうプログラムは、学びを進めて進めて、その先に見える新たな世界の紹介。
それはそれでもちろん素晴らしい。
そもそも、日々の学びのうんと先にコレがある、この世界に行くには今の単調な勉強を頑張らなきゃ、というその想像力と忍耐がなきゃだめでしょ、というのも分かる。
でもね、日々の中学校の教科書の内容をほんの少し進めた内容だったり、実はココとココは繋がっているんだよ!といった内容のプログラムもあったら良いなあと思うのですよ。
・・・すごく難しいことを無責任に言っちゃってるな、とは思うのですけどね🙇
ただ、そうやって「学びを進めたその少し先」を考えてみると、我らが松江塾の齋藤先生の取り組み「マッチングアキラ」が、実はそういう観点でも凄い。
一気に大学の研究とかでなく、「学びを進めたそのちょっと先」の身近な先輩とお話できるのですから。
(マッチングアキラ、たくさん記事がありますがとりあえずこちらを💁 部活の話も聞けるというのは、魅力ですよね!)
現場の先生というより、文科省、教育委員会などの立場や、社会貢献を目指す企業さん達にも知恵を出してもらい。
そしてその入り口を全ての中学校にしっかりと位置付けることができたら、もっともっと、中学生の世界って豊かになっていくのじゃないかなと思いました。
(続く)