我が家の愛娘ポジは、中2です。
スマホ大好き。
アニメ大好き。
音楽も最近かなりカッコつけて聴くようになった。
うん、いかにも年相応ですね。
そしてここからは、持って生まれた短所・・・
とってもいい子ですが、意志は弱め。
誘惑にすーぐ屈する。
そうするとまあ、母ナツからは、「おいおいおい」と突っ込みどころ満載なわけです。
そりゃあ、ポジより人生長く生きてるおばちゃんですから、先読みは色々できるに決まっていますしね。
ほーら、言うこと聞かないから失敗したじゃん??
なんて場面には事欠きません。
しかしまあ、「だから失敗したでしょ」とナツが結論づけたからとて、ポジがそれで良き方向へ行くかというと、そうでもないのですよね。
むしろ、事態は悪化してしまう(少なくとも我が家はそうです)。
うーん。
口から出したところで、全く子どもの成長に繋がらない言葉。
これって、なんだかポジ中学校の某先生の言葉に近いな。
(詳しくは、こちら💁)
そっか。
失敗したのは残念だったなぁ。
まあまあ、また次もあるじゃん。
次でこそ、頑張ろう。
甘いかもしれないけどね・・・
親はあまり熱くならず、そのくらいのほうがいいだろうなあ。
なので、ポジの失敗そのものはあまり責めないいこうと思っている今日この頃です。
・・・ナツがこんないい子ちゃん母ぶったことを言っているのにも、訳がありまして。
実は、結構最近のある日、ポジ、カーッとなって、ある物を投げて壊したんです。
おい、普通中2にもなってその勢いで物投げるか??
ナツ、完全に呆れました。
こんなこと許せるか!と叱りにかかりましたが、うーん、なんか様子がおかしい。
聞いてみると、その時は確かにナツの一言がポジの爆発の決定打ではありましたが、それはあくまでラクダの背中の最後の藁。
ポジ、母にクドクド叱られているのとほぼ同時並行で、友達からLINEで理不尽な言葉を投げられていたんです。
詳細は差し控えますが、ポジ的に判断して友達からの誘いを断り、「こっちの時間帯にしよう」と伝えたのに「そんなことまで親に管理されるの?可哀想」と言われてしまったらしい😓
友達からの誘いと自分のスケジュールを考え合わせて、ナツから見たらまっとうな判断をしていたんです。
普段だったら、「おかーさん、◯がこの時間って言ってるから、そうしていい?」と甘えてきそうなところなのに、自分だけで考えて断っていた。
なのに、親の言いなりみたいに言われたのか。それは何とも悔しいよね・・・
で、なんかもう叱れませんでした。
それは嫌だったね。
お母さんも叱る理由はあったが、タイミングが悪すぎたね。
これは、ポジのせいだとは思わない。
壊れたものは、すぐに修理してあげるから。
そうしたら、ポジ、憑き物が落ちたみたいに静かになりました。
甘いのかもしれない。
理屈的には・・・
「それでも、ものを投げるポジが悪い」
「そんなにいっぱいいっぱいだったら、先にそう言えよ」
なんです。
でも、夫にも状況を説明したら、夫もナツの「これ以上叱らない」には賛同してくれました。
だから、うちはこれでいい。
これは、子ども様を育てているのとは違うと思いました。
ポジにはきっと届いてる、というか百も分かってることだから。
まだまだ未熟な娘。
頭では分かっていても実行はできなかった。
ついさっきも失敗した。
また明日も失敗するかもしれない。
でも、責めて追いつめることじゃ解決しない。
まあ、大丈夫だよ。
やり直せるさ。
今気づけてよかったじゃない。
当たり前だけど、仕事の対人関係では、ミスがあっても責め立てまくることはありませんよね。
それが当たり前。
相手が我が子であっても、完膚なきまでに論破しちゃいけない。
ここまで書いて思いましたが、これは夫に対しても、ですね😓
夫はなぁ。
人生のパートナーで、大人なので。
ついつい歯に衣着せずに物を言ってしまいます😭
ああ、こんな偉そうなブログは、本当は書いちゃいけない未熟者のナツでございました。
でもね、少なくとも自戒として書いておきたかったんだもの。
雨で始まる月曜日。
なかなか学校のプールに入れないポジが気の毒ですが、気長にチャンスを待とう!