中2🦕松江塾ママブロガー【初代公認】のナツ 北極星を目指して

ワーママのナツが、愛娘の学力向上に伴走するブログです。

読書日記『親業』② ナツのもやもやと、momoさんの実践は凄い!件。

『親業』、何とか読み終わりましたナツです。

(図書館の返却期限内におさまってよかったよ・・・)

 

 

第5章で出てきた、「問題を所有するのは誰か?」という考え方が、なかなか大切だと思いました。

 

 

注意しなくてはならないのが、「親が」問題を所有する場合。

 

「子供のしていることが気に入らない、あるいは、子供の行動を見守っているときに、自分が不快感をもっているのに気づくことがある。」

 

「このような子供の行動に直面して、親は、子供でなく自分自身を助ける方法を考えなくてはならない。」

 

 

というわけで、親が問題を所有する場合には、親は自分の問題解決のため、「わたしメッセージ」を送って、子供の行動を変えさせるということらしいです。(自分自身や環境を変えるのもOK)

 

 

 

うん、確かに。

問題が「誰の問題なのか」。考えてみれば当然必要な区別なのに。

こういう区別を厳密にはしてこないで、とにかくカミナリ落としていたよな・・・

 

 

 

 

しかし、この辺りでナツの素直じゃない心がムズムズと。

だって、この本に出てくる「親が問題を所有する場合」の例って、なんか、しょうもないぞ。

 

例えば、親の所有物を粗末にするとか、お手伝いしないとか、レストランで行儀悪いとか。

 

 

そりゃあまあ、そういうのも、解決した方がいいけどさ。

多くの松江ママンの悩みの種の9割以上は、「子供が問題を所有する場合」なんだと思うなぁ・・・

 

 

 

 

子供が、自分で決めたことを実行できずにグズグズしてるとか、開き直ってるとか、努力できないとか。

とか、とか、とかー。

(ねっ、我が娘ポジ?)

 

 

 

さらに読み進めると。

また、ナツとしては、うーん?となる場面。

 

 

「子供の責任として合意できた問題」の例(つまり親は口を出さない)がね。

例えば宿題、学校の勉強になっております(笑)。

 

で、宿題とか学校の勉強をどうするかは子供に任せるぶん、お小遣いとか、お手伝いとか、片付けをどうするかを、家族で話し合うのだと。

 

うーむ、あくまで例とはいえ・・・

 

 

1970年代アメリカの親子トラブルは、小遣いとか手伝いを親が勝手に決めて、それで子供が反発して、みたいな牧歌的な感じだったのかなあ?

(いや、こういう牧歌的なトラブルから、深刻な非行やら犯罪やらにつながったってことか😅)

 

 

我が家は大した手伝いはさせてないし(でも、ちょいと頼んだ時には快く動いてくれるので、それはそれで良し!)。

小遣いは確かに、ゆくゆくもう少し大切に使ってくれないと、とは思うけどね。

 

 

今のところこれらの例は我が家にとって非重要案件なので・・・むしろ、宿題とか勉強!

 

子どもが問題を所有しているんだけど、親が一緒に考えたいのだ。

 

 

ナツの読み方も杓子定規なんだろうな・・・

 

 

その後の章で出てくる、「勝負なし法」。

これについては、確かに、大事。

 

完璧にじゃないものの、最近はなんとかやれている、とも思います。

ポジがまだまだ素直&何かと目立ちたがりさんということも大きいのかな。

一緒に解決策を探すことは好んでくれています。

 

 

ということで、現時点のナツ所感・・・

 

もやもやすることは多いけども、『親業』で頭をすっきりさせ、自分の言葉かけが「破壊的」である、ありうることを自覚するのは大事かな?

 

でした。

 

 

しかし、momoさんの実践を読んで。

ナツ、まだまだ浅かったな!って、すごく爽快な気づきを得ました。

 

こちらです💁‍♀️

 

 

私が多くを語る必要はないので、ぜひご一読を!

 

でも、この感想だけは書いておきたいです🙇

 

12の型は、皆無にはできない。

皆無にしたら、それはそれで、日本の母を逸脱するような気もする。

 

でも、親の口をついて出ることをそのまま言うのでなく。

「今、どう受け止めてあげたら、この子は前に進めるのか?」を計算する。そして言葉を紡ぐ。

つまりは、女優ですね。

 

momoさんの言う行動の「弱化」は、確かに私も仕事で学んでいて、仕事ではほぼパーフェクトにやれていると思っています。

ただ、家だと・・・正直・・・。

 

12の型が破壊的であるという自戒を込めて、行動の弱化。

 

娘がもっとわけわからんちんの暴れん坊だったころから、この実践がしたかったな😓

 

とはいえ、今日がこれからの人生の中で1番若いんですよね。

 

学ぶ姿勢を放棄せず、親業を頑張らなくてはと思いました。

 

momoさん、まだお身体が本調子ではないご様子。

momoさんはじめ、松江ママン!

(あ、もちろんパパンもね🎵)

 

どうか無理されず、自分を甘やかしてあげる時間もとってくださいね。

 

年末まで後少し!

今週も頑張りましょう💪