家族旅行の初日は、大原美術館に入る前に、美観地区というところを散策しました。
その名の通り、昔の街並みを残した観光地区!
こんな感じです。
美観地区を歩いていて面白かったこと。
案内表示を見て、「ふむ、美観地区を歩いていったら大原美術館に着くんだね♪」と理解してずんずん歩くナツ一家。
何しろ町並みも面白いし素敵なお店もあるので、歩いていても楽しい。(いや、すごく暑いけど)
しかし、歩いても歩いても、まだまだ大原美術館に行き当たらない。
道大丈夫なの?と心配し始めるポジ。
それでもナツと夫は、「いや、あんな有名な美術館だから、絶対表示あるよ。表示があったら、見逃さないって。美観地区の中を通っていくことは間違いないんだし」とポジをなだめておりました。
しかしポジちゃん、自分のスマホで道を調べ始め、「やっぱり道違うよー」と。
あれ?
見逃したりしてないと思うんだけど・・・
ポジについて道を戻り、さっきは直進した大きな角で右折。
表示は何も出てないんだけど、確かにすぐそこが美術館でした。
あらら。
「き、気づいて良かった😨」とポジ。
うん、これは、ポジがしっかりしてて助かったよ。
でもね、右折すべきところを直進したおかげで見られたものも。
それは昔のお屋敷。
「井上家」と言う昔の名家で、最近復元されたばかりということでした。
まずは台所。
お屋敷の中で一番高価なのは、この備前焼の水瓶。
天正11年(1583年 本能寺の変の翌年)作成の銘が入っているのですって。
いかにも昔の学問って感じ。
小さなお庭では、鶴を飼っていたんですって。
鶴は助走に10mくらいないと飛翔できないので、この中で飼えたらしい・・・
酷暑の日でしたが、それでも縁側はなんだか風が通って一息つける。
これは豪邸で庶民はとても住めなかっただろうけれど、日本家屋の良さを感じました。
今日は、朝から台風到来。
日本の夏にはつきものですが、どうか被害があまりありませんように。
ナツ家も、危ないことがないよう過ごしたいと思います。