いつもいつも、うざいくらいに「娘のフォローしてます」と言っている私。
確かに、私自身のキャパ以上に頑張っているし、仕事にもしわ寄せが行っている。
だからいつもいっぱいいっぱい。
すぐに怒る。
いくらフォローしてもだめなんじゃないか、と諦めかける。
でも、昨夜と今朝、タイトルのことを思う機会に恵まれた。
まず昨夜。
就寝前のポジ(中1娘)の言葉。
「今日も、なんかごめん。でも、身体も痛いし、友達関係も気を使うし、もう疲れたんだよ」
・・・確かに、謎の腰痛は一時より改善したらしいけれど、痛みがないわけではないと言っている。
私自身、腰痛はなかったけれど、中学生くらいってとにかくやたらと肩が凝った記憶もある。
友達関係。
娘、今の所は苦境にあるわけではないようだけど、日々、細かな愚痴はある。
中学生女子だもの。
一番めんどくさい年頃だ。
そして今朝。
松江おぷちゃで、同学年の娘さんを持つママさんの、苦しいコメントを読んだ。
忙しい親が、小学生ならまだしも?中学生の勉強フォローに全振りは難しい。
身近な周りのママ友だって、同僚だって、そこまでやってる人はなかなか見ない。
だけど、目の前の我が子が、遅い時間まで親が帰ってこない、一人ぼっちの家で、勉強に邁進できるか?
って言ったら、少なくともうちの場合は、無理。
じゃあどうするか。
フォローするしかない。
でもね、偉そうなことを言ってる私が、昨夜結局何をした?
結局怒鳴って、娘を傷つけた。
・・・昨夜のことと、今朝のことを考えて、今できること。
娘の起床とともに、ぎゅーっと抱きしめて謝った。
貴女も大変なのに、ごめんね。
お母さんが19:20に間に合わなくても、きちんと松江塾に時間通り入って、カメラオンで一生懸命やっていた。
それだけでも本当に偉いんだ。
友達関係も、大変だと思う。
高校生になれば、母の経験上、もう少しは楽になるはず。
愚痴は聞くから、あとちょっと、うまく乗り切ろう。
身体が痛いのも心配。
本当は就寝前が良い気がするけれど、朝イチもなんだか目覚めが悪くて辛そうだし、朝にマッサージしよう?
素直な娘は、とっても喜んでくれた。
「そうなんだよ。ポジ結構頑張ってるんだよ。」
ベッドで背中や脚のマッサージ。
しばらくやったら、すっきり起きて着替えていた。
勉強のことばかり気にしすぎていたな、と、ますます反省した。
そういえばそうだった。
娘の心の、愛情を受け止めるお皿は、ほとんど、ザル状態だと感じていた。
一人っ子で、いやというほど関心は向けているのに、「もっと褒めて」「もっと抱っこ」と言い続ける子だった。
私の愛情の蛇口も、もしかしてもしかしたら、すごく水流が弱いのかもしれない。
少なくとも娘のポジには、水流が足りない。
まずはそこから。
思うだけでなく、マッサージとか、時間を作るとか、母として行動を変えよう。
まだ間に合いますように。