中2🦕松江塾ママブロガー【初代公認】のナツ 北極星を目指して

ワーママのナツが、愛娘の学力向上に伴走するブログです。

コーヒー愛を語ります【番外篇】ナツのコーヒー愛、誕生前夜について。

中1娘ポジ、少し前に、eveが前夜という意味だと知って驚いておりましたので、なんとなくこのタイトル。

(今日はイブじゃなくイブイブですけどね😅)

 

 

今日は、美味しいよ!のお勧めじゃなくてすみません。

ナツの思い出話コーナーです☕️

 

 

今はコーヒー大好きのナツですが、実は社会人なりたての頃は、あまり好きではなかったのです。

 

好きになったきっかけは、社会人2年目の時。もう20年ちかく昔ですね(😱)

 

その年度に組んだ大先輩の男性(正確に言うと、おじいちゃん)が、コーヒーを淹れるのが大好きだったんです。

 

 

部署全体の大きな会議とかではなく、もっとコアな、数人規模の会議では、いつもコーヒーを淹れてくれるんです。

 

 

会議をする部屋の、使っていない上の方の戸棚に、コーヒーメーカーも粉もしまってありました。

 

いつもニコニコ淹れてくれて。

もちろん皆、お礼を言ってありがたく頂くんですが、コーヒーがあまり好きではなかったナツ、実はちょっとありがた迷惑でした。

 

 

当時2年目。1年目の混乱を経て、いっぱしの顔をして仕事に取り組むようになっていた頃でした。

この大先輩を慕いながらも、どこかで軽く見ているところがありました。

(だって、三十代、四十代の頭キレキレの先輩に比べたら、明らかにぽよーんとしているんだもの)

 

 

この年度途中、ナツはあるイレギュラー仕事を個人で任されていたので、秋頃には、会議に丸々行けなかった時が何度かありました。

 

会議が終わった頃に、へとへとになってデスクに戻ってくると。

この大先輩、ナツを労いつつ、「いつものとこに、ナツさんのコーヒーはちゃんと取ってあるからね。」って、ニコニコおっしゃるんですよ。

 

いつものとこ。

戸棚の中、コーヒーメーカーと一緒に、カップに入って、すっかり冷めたナツの分のコーヒーがありました。

 

大先輩、ニコニコしながら。

「ちょっと香り飛ぶけど、レンジでチンしてもいいかもね」

 

・・・ありがとうございます。

 

 

コーヒーがそれほど苦手でなくなってきたのは、その辺りからかなぁ。

毎週毎週、お義理で飲むうちに、なんだか慣れてきたと言うか、習慣になったんですね。

 

こうなると、なんだか、飲まないと落ち着かない。飲むと、納得の美味しさ。

 

まあ立派なカフェイン中毒なんですけど。

 

よく分からないなりに、コーヒーの粉を差し入れたりもするようになりました。

 

大先輩は「小川珈琲」が大好きだったので、大抵小川珈琲を近所のスーパーで買っていたなぁ。

 

その年度が終わり、大先輩は異動に。

ニコニコしながら、「僕のコーヒーの仕事は、ナツさんに引き継ぐね」と言って、去りました。

 

以後、大先輩ほどの頻度ではありませんでしたが、こぢんまりした会議では、もらったコーヒーメーカーでコーヒーを淹れました。

 

今度は私がお礼を言われ、コーヒー粉を差し入れてもらうように。

 

この職場で私は妊婦になり、その辺りを機にコーヒーメーカーはまた後輩に引き継ぎました。

 

(でも、妊婦になっても、周りに飲みすぎるなと言われながら、1〜2杯は飲んでいましたけれどね☕️)

 

K先輩。

お元気ですか。

 

あの時からずっと、コーヒー飲んでます。

今日も、明日も、明後日も。