中1娘ポジ、社会科は今の所、苦手教科。
今回の定期考査後学校から出された課題は、「間違えた所全て、正答を5回書いて提出」。
(ポジ個人でなく全員に出された課題だけど、ポジは誤答が多い分、なかなかハードな作業😆)
あれ、定期考査は過去2回あったけど、毎回こんなに書き写す課題出てたっけ?
ポジに尋ねると、
「1回目(いわゆる1学期末)は、間違えた所を5回書く、はあったけど、記述部分は免除だったから、こんなに量は無かった。
2回目(2学期中間)は、5回書く、はなくて、別の課題プリントが出ていた。
今回は、先生が、やっぱりこうしなきゃ、と言ってこの形になった。」
とのことでした。
ポジは、成長とともに軽減してきてはいるものの、こういう繰り返し書いて覚える系は苦手な方。
最初の1字は合っているのに、繰り返し書くうちに、漢字やスペルを微妙に間違えてそのまま間違った字を写して反復練習をする・・・という悲しい出来事が頻発です🥲
そのため、日頃、「5回」などの規定がしっかりない場合は、母ナツから「全集中して3回きれいな字で書く!以上!にしようね」とアドバイスしています。
なので、ポジ本人が、5回繰り返し書く課題をやっている姿を見ていて出てくる感想としては・・・
「テスト後の復習をどう実践するかは、本人に丸投げしてくれればいいのになー」です。
でもね、そうしたらどんどん家庭による格差が開いてしまうのは分かります。
家庭が教育に関心ない家庭でも、本人が努力すれば成績は上がり、その格差を埋められるはず、というのが学校の掲げる正義だから、仕方ないのか・・・
格差のことはちょうどひろみんさんの記事とも重なりますね。
(こちら💁)
小学生、それも低学年の自学と、中学生の自学ではまた全然話が異なってくるので、そこは詳述しませんが。
一律の宿題で、書いて覚えさせることが全て良くないとは、決して思いません。
繰り返し書いて覚える力技が成功体験につながるのなら、意味は(多少は)あります。
でもなぁ、もはや、「学校の先生が出した課題」に権威も何もない時代。
「5回写すなんて無意味だからやらなくていいよ」と言い放つ子ども、それに同意する親も結構多いんだろうな。
言い放って、同意して、そこから本人がしっかり勉強できるなら良いのだけど。
それって、ブーブー言いながら5回書いて提出するより、むしろハードなこと。
フォローまでしっかりできる家庭は意外と少ないぞ。
この状況の中、我が子に願うこととしては・・・
「先生はこういうやり方なんだね」と割り切って、単純な反復学習も、多少の無茶振りも、サクサクこなせるスピードと余裕が欲しいです。
オリジナリティが燦然と輝き続けるような人は、必ず、コツコツ反復もしているんだから。
今回のポジ。
「ねーねー、お母さん。これ、何も考えずただ写す人も絶対いると思うのね?そしたら完全に意味ないよね。私はちゃんと内容分かって写すからね」とドヤ顔。
・・・・・まあ、ただブーブー言ってるよりはましかな?
でもさ、このせいで、結局、昨日のAKR先生の連立方程式復習講座に出られなかったんだよね。
ポジよ・・・
願わくば、やっぱり、スピードアーップ😌