今日は、今回の旅行のメインイベント、夫親戚の法事の日。
夫は、「叔母さんにも聞いたからカジュアルでいい」と言い張っていたけれど、案の定皆様かなりフォーマル。
私はオフィスカジュアルくらいで行ったけれど、もう一息地味にしておけば良かったかも。
ポジちゃんに制服着せておいて良かったよ(当たり前か)。
夫の母方の親戚の皆様なので、夫の従兄弟の結婚式の時(もう10年以上前だ!)くらいしかお会いしていない方々。
夫の叔母さん、夫の従兄弟たちは分かるけれど、他の方々は正直どなたなのやら・・・
貴女誰?と聞かれたら、◯◯のとこの嫁です、と答えなきゃ、とドキドキしながらの会話。
こういう時、明るく母のお刺身をねだりに来たり、推し活話題でおばさま、お姉様とニコニコ会話できたりするポジは、我が娘ながらグッジョブです。
でも、本当に気さくな親戚の皆様だったので、ほっこりあたたかな気持ちで辞去できました。
皆様お世話になりました。
しかし、いわゆる法事・・・ナツもあまり沢山出たことはないのですが、今日はナツの知っている法事とはかなり違っていてビックリ。
というのも、こちらのおうちは浄土真宗なのです。
読経の前に、まず参列者にお経の本が配られました。
全部仮名が振られているので、参列者も唱和できる。実際、お年寄りの方は結構な声量で唱えている方もいらっしゃいました。
ナツもなんだか面白く、心の中で一緒に唱和。
(住職さんの息継ぎの切れ目が分からないので微妙にずれますけれどね😊)
でも、こんな読経は初めて。
法事でも、お葬式でも、基本、お経ってただひたすらにお坊さんのみが朗々と唱えるものだと思っていたので・・・
みんなで唱えるって、なんだか(出たことないけど)キリスト教の教会みたいだな。
そして、住職さんの、読経の後の講話も、なんかキリスト教っぽくないかい?
後で検索したら、やっぱり浄土真宗とキリスト教の共通点というか、類似点はよく言われていることなのですね。
いや、勉強になりました。
ポジ5歳くらいの頃に家族で広島は訪れているので、その時も平和記念資料館は連れてきているのですが。
正直かなり忘れてしまっているようなので、今回絶対見せたかったのです。
約8年前の記憶よりかなり展示の見せ方がバージョンアップしていて、私たち夫婦も驚きました。
こういうものを次代に伝えるためにはやはりしっかり資金が出るのでしょうね。
そこを惜しむようでは世も末。
ポジには、資料館に入る前に一言だけ釘を刺しました。
ポジのクラスメイトが(おそらくは)ふざけて言ったという「アメリカの爆撃はむしろ戦争終えるためには親切だったんじゃない?」の台詞。
この資料館を見てもまだ言えるか?
それだけは意識して見なさいよ、と。
資料館を出た後、この内容はもう確認していません。
でも、真面目な表情で、混雑する館内をしっかり見て回ったから、大丈夫だね。
資料館を出た後は、河川敷をゆったり散歩。
川にサギらしき鳥がいたりして、やっぱり新鮮。
お洒落なお店もあるので、父子はレモンスカッシュを飲み、私は桜のジェラート。
やっぱり旅には美味しいものもないとね🎵
川沿い、とても綺麗でした。
道端の草も、春モード。
ホテルに帰ってから、川の名前を夫に聞いたら、元安川というそうです。
太田川水系の分流だと。
太田川の方でむしろ覚えていたような気もします。
さて早いもので、明日は東京に帰る日。
帰った途端に、翌日は4月1日⁉️
異動してくる方を迎えて大忙しじゃないか・・・と思うとちょっと焦りますが、春休みゆっくり出かけられたのは本当に良かった。
3月ラストの日、とことん楽しく行こう💪