中2🦕松江塾ママブロガー【初代公認】のナツ 北極星を目指して

ワーママのナツが、愛娘の学力向上に伴走するブログです。

職場でお節介おばちゃんと化した日。だって先を見据えて動かないと。

今日の記事は、もしかしたら誰かを不快にさせてしまうかもしれません。

イヤだ!と思ったら、そっと閉じてくださいね。または、「こういうのは間違ってる」とコメントで言ってくださるのも歓迎です。

 

 

 

 

今年度、私ナツの部署に、新規採用の女性が配属されました。

 

年齢は確か30歳か、もう少し若いくらい。とても真面目で一生懸命な方です。

彼女には身体の障害があります。

 

 

ざっくり言うと、彼女の身体の状況だと、私たちの職種の仕事はかなり厳しいです。

ですが、私たちの部署(私も今年度赴任したばかり)はかなりニッチな部署であるため、全く問題はありません。

 

とはいえ、私たちは異動必須の身分なので、永遠にこの部署で働くわけにはいきません。

 

なので、初めてお会いした時から、「今後のライフプランはどう描いているのだろう?」という気持ちではありました。

 

 

年度当初に職場全体のボスと私の2人で出張に行ったことがありましたが、その時も彼女の話題は出ました。

 

ボス自ら「⚪︎⚪︎や△△の部署で勤務というわけには行かないだろう・・・どうしていくのか考えなくてはね」と言っていたので、当然、トップの方から建設的なアドバイスなりしていくのだろうと思っていました。

 

 

 

そして、一昨日の金曜、ある出張に彼女を含めた複数で行くことになり、帰路は彼女と私の2人でした。

 

そこで、彼女がそもそもこの仕事のどの部署をイメージして職についたのか?や、今後の異動への希望などを聞いてみました。

 

ところが、出てきたのは、「新規採用なので来年度も同じ◎◎部署で、と思っている。人事面談でも、その確認しかしていない。将来も・・・◎◎で専門性を磨きたい。」という言葉のみ。

 

 

ナツ

「それはもちろん、新規採用の人を、本人希望もなくいきなり別部署に動かすことはまずないと思うよ。皆、貴女が2年目もここでやってくれると期待してる。

でも、知っていると思うけれど、◎◎部署がこんなに広い執務スペースを持っているのは、ピンポイントここしかない。

ここ以外の◎◎部署は大抵が自前の建物ではなく、狭い部屋を借りてやらざるを得ない。または、当日仕事をする場所が、とても狭い場所を指定され、貴女が入って仕事をするのはかなり困難という場合もある。

そういうことは、管理職は言わなかった?」

 

彼女

「言われたこと・・・ないです」

 

 

ここでかなり困ったナツ。

 

何も言わない上役どもにも、「え?」とは思うけど。

彼女はもしかしてこの問題に今初めて直面しているのか??

 

普通だったら、採用の試験を受ける前に、ゼミの担当教授とかが彼女の身体の状況を考えながら指導してくれるんじゃないかと思ったけど。

 

聞いてみたら、大学卒業後に、通信で資格を取ったとのこと。

学業的に問題ないから、って、見過ごされたってこと?

 

いや、でも、本人も危機感なさすぎないか?

 

 

 

その後、できるだけ建設的に話をしました。

 

・◎◎部署は、うちを含めて5箇所ある。◎◎で今後やっていきたいなら、彼女が執務できるかという観点で、部屋を早いうちに見させてもらうべき。◎◎には私は2年いたことがあり、彼女よりもう少し軽い身体障害のある方はいらした。

 

・⚪︎⚪︎部署や△△部署は、きっと身体的に難しいと思う。ただ、△△にもニッチな部署があるので、そこは身体的に負担がない気もする。そこの勤務経験がある方に尋ねるのも良い。

 

・彼女が通信で取った資格の専門分野とは異なるが、◻︎◻︎部署や※※部署は、おそらく身体的に困ることはないような気はする。ただし、専門性が全く異なるので、勉強しなおす覚悟が必要。

 

 

彼女、ひたすら黙って頷くのみ。

 

ナツ

「・・・そもそもの採用枠から違うので、もしかしたら試験の受け直しになるのかもしれないけれど。◼️◼️の採用枠は考えてはいなかった?◼️◼️なら、よっぽど古い建物のところだけ避けてもらえば、身体的な負担はないはずだけど。」

 

彼女

「最初は◼️◼️の採用枠を考えていたんです。でも、(激務だから)体力的に厳しいのかなぁと思って。」

 

ナツ

「そうか・・・」

 

確かに、◼️◼️の方がメジャーなだけに、「激務」度合いは私たちより上だとは思う。

でも、私たちの職種だと、かなり身体的な負担は大きいし、専門性もより高い、と思うんだけどな。

◼️◼️よりラク、って思われたというのも、なんかなぁ・・・

(この辺は言いませんでした)

 

 

はぁぁ。

お節介おばちゃんです。

 

でも、でも、自分でもっと考えないとだよ!

誰かがなんとかしてくれたりは、しないのよー。

 

そして、偉い人も、ちゃんとそういうこと指導してくれよ!