中2🦕松江塾ママブロガー【初代公認】のナツ 北極星を目指して

ワーママのナツが、愛娘の学力向上に伴走するブログです。

自学ができる状態が整うまで。子どもによって千差万別だと思う。(我が家の育児シリーズ番外編?)

書きかけのまま放置している、我が家の育児シリーズ😱

 

我が家のポジが、何故、小学校でそれほど勉強が振るわなかったのか?これからどうすれば伸びるのか?についての現時点の考察にまだ自信が無く、ストップしているのですが。

(1つだけでも書き進めようかな?と思ったらデータが消えてさらにテンション下がったというのもあります笑)

 

ポジの具体的なエピソードを「これはこういうこと」と分析しまくる話はまだ書けないけど、一般論に近い感じなら書けるかな・・・っと思ったので、今日は「番外編」として書いてみます。

 

 

 

私も夫も、基本的には、「勉強は、自分でやるもの。塾や親に言われてやったって力にはならない」と思って生きてきました。

 

 

今振り返ると苦笑いしか出てこないのですが・・・

今までの私たちは、ポジに自学の素地というか、前提条件が整っているはずと信じこんで、「教育熱心」な振る舞いをしていただけでした。

 

 

自学の素地。

広義に考えればいろんなポイントが挙がると思いますが、私が今イメージしているのは・・・

 

 

★授業や参考書の説明を能動的に聞き取れる

(授業を聞いたり参考書を読んだりした後に、自分はここは分かる、ここは分からないということが答えられる)

 

★ワーク等で解けなかった問題には何らかの対応をしようとする

(解答を自分で熟読する、誰かに質問する、せめて印を付けて次回何とかしようとする、など)

 

★学習のスケジュール管理をしようとする

(提出やテストなどの〆切に合わせて、早めに勉強時間を増やすなどの調整が必要なことに気づき、行動しようとする)

 

 

といった感じです。

 

私の文章力がイマイチで、堅苦しく長くなってはいるんですが、別段すごい内容ではありません。

というか、本来は小学校で普通に授業を受けているうちに、これが自然と出来るようになっていくということがおそらく学校教育の大前提になっているように思います。

 

で、この素地がしっかりできてしまえば。

勉強に邁進する or 勉強は最低限にする、のどちらの進路を取るかは、本人主導で決めていける、また決めていくべきだと思います。

 

 

 

しかし、ポジはどうかというと、この3点がやっと身に沁みつつある、かな???のレベル。

 

 

夫や私は、たぶんこの3点、実行は不十分だったとしても、小学校低学年くらいには自然に出来ていたと思うのですよ。

 

 

私は理数系が壊滅的に苦手で、小学校の途中で既に算数の計算なんてダメダメでしたが、それでも、上の3点については体感的に分かるので、「こうすれば数学も出来るようになるのは想像つく。でもあまりにもこれ苦手だからやらない。他の教科はやろう」でした。

 

 

でもポジは、得意不得意以前に、★の全てに、とにかく実感が伴ってない感じです。

 

★の1番目では、多分、気が散ったらまず完全に授業はお留守になっていたはず。落書きしつつ片手間である程度理解する、というような器用なことはできないので、聞いていない所は理解ゼロ。

 

★の2番目で挙げたような、「分からない問題は、何かしら努力しないと分かるようにはならない」ということすら、ピンと来ていなかったのだと思います。

 

そんな状態では★の3番目ももちろん無理。

 

 

・・・私も夫も、そんなことは多分誰にもわざわざ教わらなかったと思うのです。

(今でも正直、「何でそんなこと口に出して言わないと分からんのだ💢」みたいな気持ちはあります)

 

でも実際、目の前の我が子は、私たちにとっての「当たり前」を実感することが今一つできていない。

 

なら、親が今までの思い込みとか理想論を捨てて、寄り添って、手伝ってやるしかない。

 

 

今はそんな心境でいます。

 

確かに、自学の素地が自然に整う子もいる。

でも、自然のままにしていたらいつまでも整わない子もいる。

 

ポジは、もう中学1年生。

でも、まだ中学1年生ともいえる。

 

自学の素地、なんとかして作ってあげたい。

 

自学の素地がもしできたとして、それでも勉強を重視した行動がとれなかったとしたら。

 

そこからは、やはり本人の自己責任になるとは思います。

 

リミットは、中2の終わり〜中3の初めくらいかな、と個人的には思っているので、それまでなんとかして伴走したいな。

 

ポジ、頑張ろうね。