シリーズ化と言いながら、②を書くのがすっかり後回しになってしまいました🙇
前回の記事では「赤ちゃんの頃の接し方」を書くなんて言いましたが。
考えてみるに、ポジの場合、0歳の時のことは今回のテーマにはあまり関係ない気がするので、まずは保育園入園〜年中くらいまでのことから始めてみます。
ポジは、1歳1ヶ月ちょいで私の仕事復帰と同時に保育園に入園しました。
仕事しながらの育児はもう目まぐるしすぎて、正直、記憶が断片的です。
とにかく生活を回すのに必死という感じでした。
でも、仕事が忙しいからといってポジのことを放置してたかというと、決してそんなことはなかったと思います。
一人娘で融通がきくということもあり、ポジとのやりとり、遊びはたくさんしてきました。
ポジは腰を据えて遊ぶこともするし、新しいおもちゃに飛びつくところもある、極めて普通の好奇心いっぱいな子でした。
ポジの好みの遊びやお出かけ、いっぱいしました。
ポジが自ら選ぶもの以外(親がちょっと背伸びして連れて行く子供向けお芝居やコンサート、博物館など)も、家族で積極的に出かけ、ポジも満喫していたと思います。
家の中では、とにかくたくさん絵本を読みました。
絵本は親子共に大好きなので、図書館は通い詰めたし、祖父母からも沢山贈ってもらって家中本だらけ。
寝る前は、大好きな読み聞かせタイム。
もちろん、眠すぎて読めない日もあったけれど、基本的には毎日。創作童話みたいにする日もありました。
アンパンマンもプリキュアもディズニープリンセスも、TVやらイベントやらで目一杯楽しんだし、名作絵本も沢山読んでる。
どっちも楽しめてるからポジは順調に育っているとむしろ自負していた私。
強いて言えば、両親インドアタイプなため、本格的な野外経験、スポーツ経験はちょっと少ないかもしれません。
でも、公園は毎週末連れて行って、遊具遊びも泥遊びもかなりやっていたと思います。
年少ちょい前くらいから始めたスイミングはすっかり得意になり、選手コースとかのレベルではないものの、今もポジにとって誇れる特技です。
でも、足りなかった。
ポジがスムーズに学力を積み上げて行く上で、足りないものがあった。
今思うに、たぶん、ポジに聞かせるべき大人同士の会話が足りなかったのでしょう。
そもそも、夫婦で協力してポジを育てたかったのと、私も仕事にかける時間は譲りたくなかったので、朝は夫にポジを任せて私は早朝出勤していました。
夜の迎えは私。夫は朝ゆっくり出勤せざるをえないぶん、夜遅くまで帰らない。
朝は父子家庭、夜は母子家庭だったんですよね。
家族3人で過ごす時間がただ少ないというだけならそこまで問題ではなかったのかもですが・・・
残念ながら、ナツ家における夫の家事分担は当時も今もかなり低いので、基本的に私はイライラカリカリ。
そうすると夫もどんどん拗ねて、楽しい会話からは程遠くなる。
家族で会話することも、お出かけすることも、旅行することもある。
だけど、何かと夫婦の会話がイライラ気味なものだから。
年相応の会話も、背伸びした話題も、どちらも豊富にしているつもりが、ポジにはあまり届いていなかったんでしょうね。
ポジに、申し訳ないことをしました。
とはいえ、当時は自分(たち)の育児にそこまで足りないところがあるということには全く気づいていませんでした。
(今思うと呑気すぎですが、ポジは元気に問題なく保育園に通っていましたし、学習はまだ全然させていなかったので、気づきようがなかった・・・)
ぼんやりと気づけたのが、真島先生のこの記事の頃でしょうか。・・・約2ヶ月前ですね😅
次回は、ポジが年中さんになった頃、私ナツが迫り来る「小1の壁」に気づいたあたりからを書こうと思います。
(つづく)