調べてみると、在住区のソフトテニス連盟がやっているジュニア教室が見つかりました。
月に2回、日曜早朝の練習。家から自転車で30分弱で行ける場所でした。
他にもいわゆる習い事としてもう少しガッツリやれるところもありましたが、平日がほとんどで、しかも我が家からそれほどアクセスが良くないところばかり。
行けるとしたらこのジュニア教室だな、と思い、ポジに説明。
もともと、中学校で何の部活に入るかというのはワクワク思いを巡らせていたポジなので、乗り気で聞いていました。
本人的には、ぜひ運動部に入りたいとのこと。なぜなら「青春って感じだから!」😊
バスケやバレーよりはテニスやバドミントンの方が今のところ興味がある、というのもちょうど良かったです。
と言うわけで、5月から翌年1月位まで、せっせと自転車で通いました🚲
朝6時20分くらいに家を出ないと間に合わない時間、しかも普段行く方面ではないということで、とても一人では出す気にならず、毎回同行しました。
(1~3月は・・・正直に言うとほとんど休みました。ポジの誕生月ディズニーでお泊りしたり、卒業間近のポジに卒業旅行的な単発イベントが入ったりしたことをきっかけに、「まあ、これだけ通えば、いいかな。4月からは中学校の部活が始まって、通えないし」とフェードアウトしていった感じです)
ジュニア教室自体、1回約2時間の活動が月に2回ですから、もともとゆったりした習い事です。それを9か月弱ということは、結局17回程度?
(私、早朝の付き添いで相当頑張った気持ちでいますが、今振り返ると大した回数ではなかったですね(笑))
なおかつ、家で復習するわけでもなかったですから、目に見えて上手くなったとかではありません。
でも、頑張ったぶんだけの効果は確かにありました。
細かいセリフは覚えていませんが、終了後は、毎回何かしらのポジティブな発言があったのですよね。
「今日は前回よりサーブが入った」「今日は、フォームがちょっと良くなったって言われた」など。
我が子ながら、しみじみ、偉いと思いました。
なぜかと言うと、このジュニア教室、相当ポジにとってはアウェー感があったはずだからです。
練習のスタイルは、
①上手な小学校高学年~中学生
②まったくの初心者含む低学年~中学年
の2チームで完全に分かれており、ポジは年齢的には①ですが全くの初心者なので、当然②に入ります。
幸い、といっていいのかどうか、ジャスト同学年な感じの子はいませんでしたし、ポジは私に似て背が低めなので②にいてもそこまで目立ってはなかったと思いますが・・・
その状況に多少引け目を感じている発言はたまにあったものの、ワーワー言い立てることなく出席して、亀の歩みといえども、少しずつ進歩することができたのは、実はなかなか偉かったのではないかと思うのです。
我が子ポジ、自己管理能力は、松江塾の他のお子さんにまだまだ及びません。
(何度私ナツが泣かされたことか・・・)
ですが、コツコツ続ける力や、アウェーな状況を気にしすぎず取り組む力、わずかな進歩でも感じて喜べる力は、松江塾体験前のこの時期にも既についていたのだな・・・と、今記事を書いていて改めて実感しました。
ポジ、本当によく頑張ったね。
(つづく)