そうなんです。
真島先生が言及してくださった通り、「体験」でした。
着いてみたら、なんかもう体験な感じだったのですよね^_^
「本人は好きなところ座って。後ろはバイトの学生も座るし、場所がないので、お母さんはまた迎えに来てください」という感じでお話が進みました。
うわー。
大変なことになったわ。
娘、ごめん・・・
でも、せっかく体験させてくださるというのを「いや今日は見学で」とも言えない。
いや、しかし、娘の学力でいきなり体験は無理なんじゃ・・・
そういうことが頭を駆け巡ってました。
で、教室内でにこやかに対応してくださったAKR先生の前で。
「娘!とにかく、まあ、適当でいいからとりあえずやってごらん」みたいな、超絶失礼なことを、言ってしまいました。
適当、ってなんだよ私・・・と、言った瞬間心で青ざめてたのですが、もう口から出た言葉は戻せなくて。
心はパニックのまま、愛想笑いして松江塾を出た記憶があります。
(AKR先生、あの時は本当に失礼なことを言って申し訳ありませんでした)
ということで・・・
怒涛の3コマをいきなり体験してる娘を置いて、母はのんびりと、川越を歩き回ったり、松江塾に程近いお洒落なカフェでコーヒー飲んだりして過ごしました(笑)。
心は気が気じゃなかったのですけど、実際はしっかり観光してましたね(笑)。
(※ほんとは自分のスマホからオンラインで見てようと思ったのですよ。でも、イヤホンを仕事用バッグに忘れていて・・・結果、母はノー見学でした🙇)
長い長い3コマ終了後、娘を迎えに行き、真島先生とお話しましたが・・・私の気持ちは複雑でした。
憧れの松江塾に来た。
真島先生とお話しできてる。
でも、私が強引に(川越観光をエサに)娘を引っ張ってきただけで、本人が入りたがってるわけでもない。むしろ入りたくないと言っている。そもそも学力も態度も、松江のレベルとはかけ離れてる。
それなのに突然連れてきちゃって。
なんか痛い親だよなぁ・・・
そんな気持ちでいっぱいで、正直、生きた心地がしませんでした。
辛うじて覚えているのが、
「東京の〜区ですよね。そうすると、塾はほとんど◯◯でしょう?」と仰られたこと。
まさに、我が家周辺は大手の〇〇ほぼ一択な感じなので、よくご存知だな・・・と驚きました。
そのお話の後、「本人が乗り気ではないけれど家族でよく相談してまた連絡します」ということで、娘と共に松江塾を後にしました。
(つづく)