2022年8月18日に突然の体験授業。
その日(木曜)から娘と夫をひたすら口説き続け。
なんとか家族会議の審査に通ったのは、日曜日でした。
当時の娘の率直な気持ちは、
「あそこまでお母さんが「入った方が良い!」って言うなら、そうなのかな・・・って思い始めたんだよね。」
ということだったそうです。
今は松江塾への評価がかなり高い夫ですが、この時点ではまだ半信半疑。
でも私の熱意に負け(笑)、iPad、プリンターの設定やLINEのID取得など、テキパキやってくれて、大感謝でした。
(※iPadは、低学年のころZ会の通信のため買ってあったのですが、サボりまくるため退会・・・以来封印してました)
よし、準備OK!
ということで、「入塾します!」と鼻息荒く真島先生にLINEしましたが・・・
何せ娘は松江の同級生からはるかに遅れています。
どうしたらいいんだ・・・
すると、真島先生は、またもや鬼速のLINE返信で、「今はまだ体験期間という位置付けで行きましょう」と仰って、その後、追いつきのための過去動画をコンスタントに送り続けてくださいました。
追いつき動画はとても面白く、最初は渋々だった娘も少しずつ笑顔で見るようになってきました。
頂いた数本を見終わると、「次のをください!」と、いっちょまえに先生にLINEする娘の得意げな表情を今もよく覚えています。
とはいえ、全てがサクサク順調だったわけではありません。
視聴を渋ったりサボろうとしたりすることは当然ありました。
親子での怒鳴り合いも。
また、娘のやる気が十分であっても、理解や定着は全然・・・という部分もありました。
これはもう全面的に私の出番。
「仕事から退勤したら、もう1ラウンドだ❗️」という感じで、ハードな毎日ではありました。
(当時は、奇跡的にかなり楽な部署に居たのでなんとかなった気がします。今年(めっちゃ激務)じゃなくてよかった)
しかし、この追いつきの日々の中。
親の私自身が、「松江塾でやっていく」ハードさを身に沁みて感じられたことはほんとうに貴重でした。
「努力しないと身につかないよ」
なんて、私は簡単に娘に言っていましたけれど。
つまりは、娘が努力するというだけでなく、私が娘と同じくらいか、それ以上の気合いで覚悟を決めなくてはいけないということでした。
ごくごくごく一部のお子さんを除いて、「塾にお任せ」「家庭はノーフォロー」でうまくいくわけはない。
そんな当たり前のことを実感するために。
この追いつき期間は、娘だけでなく、私にとっても必要な時間だったのだと思います。
ちなみに、晴れて文系に合流できたのは9月26日でした。
約1ヶ月強、追いつき動画視聴をしていた感じですね。
丁寧に視聴できた、とか、内容を反復して定着させた、とかはとても言えないレベル。
でも、いい加減に飛ばしたりはせず、一つ一つ授業を受けられたことは事実。
今もしみじみ思います。
親子であの時できる精一杯の努力、して良かった。
そして何より。
急かしもせず、呆れもせず、追いつき期間を過ごさせてくださった真島先生の懐の深さにただひたすら感謝です。
夏期講習の記事に書いたような体たらくではありますが、高校受験する頃には、もう少し胸を張っていられるよう、親子で頑張ります!