松江塾ママブログをきっかけに、いろんなことが動き出す、ナツ家の話。
今回はお箸の後日譚です。
お箸の持ち方、そもそも正しく持てなかった私と娘ポジ。
(詳しく読んでくださる方は、私ナツの過去記事↓どうぞ🙇)
記事中にも書いていますが、ものすごいミラクルなのは、ネエサンのこちらの記事↓
を読んで私が大興奮(笑)したまさにその日に、ポジもクラスメイトと給食中にお箸の持ち方の話で盛り上がったというのですよね。
本当に、偶然ってあるものだなぁと思います。
上の記事には書ききれなかった、というか、軽はずみには書きたくなくてあえて触れなかったのですが、ポジの率直爆弾発言も、実はあったのです。
「お箸ね、正しく持てない友達、どっちの子もテストの成績で見ると、悪いんだよね」
「まぁ、成績良いRとかも、大体持てていてちょっと変、みたいだったりするから絶対じゃないけどさ」
・・・うん。
それはね、因果関係じゃない。
でも、相関関係はあるのかもしれない。
こういうことで変な偏見や劣等感は持ちすぎて欲しくないので、ざっくりと「因果関係」と「相関関係」の違いを伝えました。
でも、頭悪い→お箸がきちんと持てない、というように短絡する人も世の中たくさんいると思う。いや、いる。
そうやって短絡する人が多ければ、それが世の多数派となり、正しく持てない人の肩身は狭くなる。
ポジがどの程度理解できたのかは正直分かりませんが、とりあえず伝えるだけは伝えてみました。
そして、それから数日後、完結したネエサンのシリーズをポジに全部読ませて、「どう思う?ポジはどうしたい?」と聞きました。
ポジはしっかり記事を読んだ後、迷うことなく答えました。
「家での食事って、当然話もしたいし、時間も限られてるし、そういう時にお箸のことをお母さんに言われるのは嫌だな。でも、給食の時ってまだ黙食でつまらないから、意外と練習しようって気にもなるんだよ。だから、給食でいくらか練習して、とりあえずそれでいいや。」
うん、それならそうしよう。
ポジにとってのタイミングは今じゃない。
でも、こうやって考えられたことは本当に良かった。
改めて、お箸について少しだけ上達してきた私ナツと娘ポジのその後がどうかというと・・・
私、ぎこちないながらもギリギリ正しく持ててる、あたりまで来ました👍
お箸はしっかり持てている夫に見てもらうと、「後少し、力みがとれれば、いいと思うよ〜」とのこと。
何だ、今まで「できない!」と思い込み過ぎだったのかな・・・と拍子抜けです。
(とはいえ、確かに何だか力が無理に入っている感じがするし、何度もお箸を揃えて構え直しが要るから、まだ完成形じゃないんだろうな。)
娘ポジ、紙くずを使った練習ではまあまあだけど、その後それほど乗らず。
家ではやりたくないようなので、そのまま放置しています。
何だか煮え切らない上達度ではありますが、これが私たち親子のありのままの現段階です。
後何年かしたら、また焦ってたり、またポーンと偶然の作用で物事が進んだりしてるのかな。
誰の参考になるやらよく分からないけれど、今もしお箸のことで悩まれている方がいらっしゃれば、こんな家もあるんだなー💡と肩の力を抜いてくださいね。