それは、昨日の18:40頃のこと。
ナツ、職場を出たタイミングで自宅にカエルコール🐸をしました。
一昨日の日曜日は険悪モードだったので、昨日の朝はお互い言葉少なでさっさと出勤・登校したナツ&ポジ。
でもまあ1日活動して、お互い頭も冷えたから普通に電話に出るよね、と思いつつかけたところ。
いつものようにポジが電話に出ましたが。
「おかーさん。ポジ、火傷しちゃったよ・・・」
え?
びっくりして話を聞いたところ。
17:30頃、小腹が空いてブタメンを食べようと思ったポジ(ブタメン大好き娘)。
電気ケトルでお湯を沸かし、一旦ブタメンカップに注いだお湯を、誤って左手の甲にかけてしまったそう。
ナツ「流水で冷やすんだよ!」
ポジ「うん、ずっと流水で冷やしてる。火傷した直後からずっと。」
ケトルから直でかけたわけじゃなく、しかも流水で冷やしているなら、なんとか受診しなくても治るレベルかも?
少し安心しつつ、そのまま基本流水で冷やして、あんまり冷たすぎるようなら一瞬休憩や保冷剤冷却でもいいけれど、また流水にしてねと念を押して電車に乗りました。
ただ、やっぱり心配だし、心狭いけれど怒りも湧いてくる。
ポジと自分への怒り。
なんで中2にもなって熱湯に注意できないんだ?
大体、17:30に火傷したならその時母に連絡くれれば、電話で指示して、とにかく皮膚科に行かせることもできたのに。
でも17:30ですぐ電話してこなかったのは、日曜日に叱ったせいでかけづらかったせいなのかもしれない・・・
いや待てよ、皮膚科、19:00まで診療のはず。
さっきの電話ですぐ「保険証引っつかんで皮膚科へGO!」と言えば、18:45の受付終了に間に合わなくても、なんとか受付に話をして、温情で診てもらえたかもしれないのに。
ああ、私の判断ミスだ。
でも、冷やしていたんなら受診がいるほどの火傷になっていない可能性も高いし、その場合、受付時間過ぎての来院は申し訳なさすぎるし・・・
もちろん帰宅後に火傷の様子を見て、必要なら翌朝の火曜は中学校は遅刻させて、受診だな。
でも火曜は、ナツは朝から忙しくて予定が詰まっている。
月曜の出張さえなければ、火曜の朝イチはなんとか空いてたはずなのに・・・
この辺りでイライラMAXになり、夫に報告と愚痴と怒りのLINE。
「火傷した時にポジがすぐ連絡くれたら良かったけれど、かくかくしかじかで、今まだ状況分からない。明日病院行ったほうがいいかもしれない。
いつもこういう時は、病院連れてくのも心配するのも私」
(イヤーな妻ですね)
夫「明日の朝なら俺が休んで連れて行けるよ」
ナツ「じゃあ、場合によっては・・・」
ここで夫に罪悪感、またどんより。
帰宅したら、ポジはきちんと流しで手を冷やしていました。
確かに手の甲に赤みがあります。
1時間冷やしてこのくらい赤くて痛みもあるなら、受診した方が良さそう。
とりあえず、洗面器に氷水を張って冷やしながら夕飯にしました。
ポジ「おかーさんに、日曜日の過ごし方がダメって言われたから・・・今日はしっかりやろうと思って、実際ワークも進めていたのにこんな火傷しちゃって。また、思うようにできない」
ナツ「お母さんの言ったことが素直に認められたのはすごいよ。
伝わってたんなら、良かったよ。
今回の定期考査も、高校受験も、通過点でしかないってことは、いつも松江塾で聞いているよね?
自分が努力すると決めたら努力する、その姿勢さえできればお母さんはうるさく言わないつもりだよ」
思いの外大人になっていたポジにホッとして、しばし母娘の平和な時間。
しかし、恒例・夕ご飯ダラダラ食べのポジを急かしていると、また険悪モードが召喚されて😅
(片手で食べてるから遅いってレベルじゃないのです💢)
「そもそもおかーさんが昨日叱るから、火傷した17:30に電話する気にならなかったんだよ!」
「そういうことを人のせいにするな!」
ポジにしてもナツにしても、内心そうじゃないかと思っていたことを相手から指摘されたからこそ、腹も立つし後悔もするんですよね。
ああ不毛😭
まあこのバトルはすぐにお互い冷静さを取り戻して終了。
結局ズキズキ痛みが引かないというので、以前の処方で残っていたカロナールを飲ませ、効いてきたあたりで就寝。
洗濯ネットの中に保冷剤を入れて、そこに左手を突っ込ませて、包帯で軽く結んで固定してみました。
寝ていたらズレるだろうけど、まあないよりマシ。
で、私が寝る前に、そっと入って保冷剤の取り替え。
一応手は洗濯ネットの中に収まってるけど、保冷剤自体は少しずれてるような気がするな。
今度はハンカチでくるんだ保冷剤を直接手に結びつけて、上から包帯でグルグル。
早朝にもう一回覗いてみたら、見事に手から外れてましたが(笑)。
もう一回新しい保冷剤巻いて、そこから寝たら寝坊しました😅
まあ仕方ない、朝のやること最低限コースで。
でも、寝ぼけ眼で起きてきたポジが一言。
「おかーさん。もう痛くない。病院行かなくて大丈夫!!」
よ、良かったよ・・・
でもお父さんがせっかく行けるって言ってくれてるし、少しでも痛むなら念のため行けば?
「でも、1ミリも痛くなーい!」
それならもう何も言うことはない。
起きてきた夫に事情を伝えて、後は2人で決めてもらってナツは出勤。
そして反省しきり。
過敏に騒いでしまって、夫には悪いことしました(夜に謝ったけど)。
そもそも、小さい火傷くらいでこんなにイライラしてちゃ、ポジにも良くないよね。
ポジがこんなに大きくなってもこれだけハラハライライラが止まらないのは、ナツ自身の心の持ちようの問題だなと思えました。
(続く)